5月の初め。ふた部屋ぶち抜き工事が竣工したので、その状況を確認しにいった。外から見ると片方の玄関ドアの真ん中を塩ビパイプが横切っている(笑)。水道料金を一元化するためにパイプを分岐したが、床下を通すと大変だというので妥協した結果なのだ。不細工だが、まあよかろう。
室内に入ると、玄関側のダイニングからはキッチンが綺麗さっぱり無くなり土間のような風情。殺風景である。続く和室の壁が一部無くなり、なるほど隣の部屋とつながっている。で、通り抜けるとまた同じ部屋。おお。これは面白い♪。最初は壁全体を取っ払う話だったが壁の中身がコンクリートブロックだったため、大きく開けると建物がドリフのコントのように倒壊するかもしれないというので仕方なく人が通れるだけの幅の通路になった。これも仕方あるまい。
台所は玄関の土間が底上げされてフラットになり新しいキッチンが入っていた。全体としては面積もそこそこあるので、まあ何とか住めるだろう。後は細々したところをゴールデンウィーク中に自力で手直しせねばならん。
最初の問題は水回り。風呂は当然在来工法で、ほぼ1畳分ほどしかない。浴槽にはいると簡単に屈葬気分が味わえる。風呂と呼べる限界のサイズだな。改めて問題点を観察する。大きさはともかく、壁はカビにやられているので処理して再塗装か。ドアの枠が一部腐っているので柱を新造してやらんといかんなあ…ん?なんだこれ…床面に黒いものが転々と…ありんこやん♪。いや「♪」じゃないってば。羽生えてるし。
これは一大事。情報を収集するとやはり業者に駆除して貰うしかなさそうだ。ということで自分の実家で以前に頼んだ業者さん(個人。一見ただのおじさん)に来て貰った。業者の見解は間違いなくありんこ。白いやつ。しかも部屋の他の部分も点検して貰うと水回り以外でも床がやられている箇所があった。震災の時に盛大に雨漏りをしたことがあったらしいので、その湿気を好んだ蟻に居座られたようだ。
梅雨時は羽化の季節で依頼が多いのだそうで更に1週間作業を待つことに。リフォーム計画は早くも中断を余儀なくされてしまった。まいった。
このことを大家である義父に報告すると「ふーん。まあ古いからな。」だけ。男やのう。っていうか本当に倒壊するぞ!建物全体を調べて貰った方が良いんじゃないのか、おい。「大家から依頼して調査、駆除して貰うとワシが払わないといかんだろ?金ないもの♪ふふーん」…ははーん、さては大家としてこの建物を見捨ててるな…。大丈夫なのか?俺ら。つづく。
2006年01月24日
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